ゲームプログラマのためのC++ を読んでみた

ゲームプログラマのためのC++
大規模C++ゲームプログラミングを行う人には必須の本というイメージ。
メモリ制御や、RTTIなど、細かいノウハウが詰まっている。
機能を追加するときに、自分のクラスからOSの機能を呼び出すという考え方でゲーム向けの実装を行なっている。
OSの機能を使うことが前提のため、小規模組み込み向けのゲームには向かないと思うが、今時のゲームコンソールであれば問題ない実装方法だろう。
ちなみに一番驚いたのは原著が2003年に出ていたということ。
英語圏の技術者はこの書籍の内容は常識になっているのだろう。